人生の体感時間
最近、昔に比べて日々が早いなぁと感じることが多くなりました。
そんな体感時間についてちょっと考えてみました。
はじめに
私は、根本的に体感時間が短くなっていっている
と感じている。
「熱中」している方が『時間を早く感じる。』
なにもなくだらだらしていて『時間が長い。』
時間についても、人によって様々な感じ方はある。
だが、私が感じているのはもっと根本的な問題で、
「時間が減っているのではないか?」
という感覚だ。
みなさんは時間について考えたことがあるだろうか?
自分なりの考えでツッコミを入れてみると面白いかもしれない。
ジャネーの法則
これは私が採用している、体感時間に関する仮説。
ジャネーの法則だ。
簡単にまとめると「1年間/年齢」で体感時間の価値を示す法則だ。
これは心理学的な視点からのアプローチで
「体感時間」≒「主観記憶の年月の長さ」
となっている。
実は今回の記事で検索して「法則の正式名」を初めて知った。(えっ
それまでは 「年齢分母」という安直な独自命名をしていた。
ジャネーのじゃねーのww
はい。
計算してみる
ジャネーの法則に基づき、簡単な計算をしてみた。
- 「1年の価値」を365日から「365」とする
- 「1年の価値」を「年齢」で割る。
- 求められた数値を「体感時間」とする。
そしてその結果がこれだ。
10歳 36.5/年
20歳 18.3/年
30歳 12.2/年
40歳 9.1/年
50歳 7.3/年
60歳 6.1/年
70歳 5.2/年
80歳 4.6/年
90歳 4.1/年
100歳 3.7/年
なんということだろう。
まさに光陰矢の如しだ。
私は現在21歳だ。
それでさえ、「1年が早すぎる」と感じている。
しかし、20歳の1年=40歳の2年=60歳の3年 である。
大学4年間の体感時間≒40代の労働8年間の体感時間 だ。
このまま毎日の生活に追われてしまったならば、
気がつけば爺さんコースまっしぐらである。
現代日本は玉手箱か何かか?
ちなみに、人生の「体感時間」の総和は 1893.4
1歳から20歳までの「体感時間」の和は 1313.2 である。
つまり、ジャネーの法則を信じるならば、
「成人式の時点で、人生の経過時間は69%」だ。
成人式の時点で、体感時間7割の人生完結しているのである。
なんてこっただ。
私なんて始まってさえいないぞ....
対策を考える
時間が無いことはわかった。そこで対策を考えてみた。
- ジャネーの法則を信じない
「20歳までで体感人生の70%なんて嘘でしょw」と開き直る手段。
信じるも信じないも個人の自由だ。考えすぎて、憂鬱になるくらいなら
問題を放置し、ストレスフリーに今を生きてみるべきかもしれない。
2 1年間の価値を365よりも大きくする。
要するに、他人の2日分を1日で行ってしまえば価値は2倍だ。
体感時間も長くなり、「気がついたら~」ということもなく
長く人生を楽しめるのではないか?という発想。
「365日/年齢」を「730日/年齢」にしてしまおうという狙いだ。
そのために必要なのは「体力」と「気力」だ。
しかしながら、「人よりも動き続ける」というのはなかなか難しい。
疲れてしまえば休むし、やる気が出なければだらだらしてしまう。
そのためにも「目標を掲げる」「体力をつける」
といった計画的な行動が求められる。
ランニングしてみたり、取ってみたい資格をねらってみたり。
スポーツで市民大会に出るというのは一石二鳥かもしれない。
いろいろ試してみたい。
まとめ
体感時間について考えてみた。
ということでした。
あとがき
「どうすんべなー」とあれこれ考えてみましたが、
やはり、基礎体力が不足していると「密度の濃い生活」に耐えられない。
無理。すぐにつかれて家でゴロゴロしてしまう()
まずはランニングから体力づくりを開始し、
行動力を増やすことを目標にしたいです。
人生の密度を濃くできるようにしないとなぁ
あとは長期の目標ですかねぇ...
何を目指そうかなぁ...