鳥頭の備忘録

徒然なるままに書いてみます。

〇ここまでの社会人生活(part.1)

〇2年間の社会人生活について

ここまでの生活を振り変えるいい機会だと思ったのでまとめていく。

 

社会人1年目

入社~(4ヶ月間):拠点配属(スタッフ業務)

  どの業界でもそうだと思うが、やはり最初は拠点配属だった。

  現場技術と業界知識を学ぶ上で欠かせない期間だったと思う。

  この時の経験が役に立っているかとういうと正直なんとも言えないが。

〇特徴的だった点

 ・OJT重視 (座学は月に1回・定期的に行われた)

 ・最初の上司は新人育成を始めて経験する転職組

〇個人的に学んだこと・行ったこと

 ・現場技術の習得

 ・業界の基礎知識

 ・人事による「育成枠の募集」に申し込みする。

〇振り返り

 ・転職組の上司は正直、育成ノウハウもなくめちゃくちゃ怒られた。

 エルダーも転職組で育成について把握しておらず、正直外れだった。

 学生時代にメンタルコントロールについて鍛えていたことが功を奏した。

 ・学んだこと:夜勤の際の体調コントロール

        現場実務の基礎知識

5ヶ月目~9ヶ月目(5ヶ月間):本社事務 (会議運営補佐・行政書類作成部署)

 「育成枠」に挙手したことで早期でのジョブローテを経験させてもらえることに。

会議運営の補佐では、議事録作成を担当した。

経営者になりたいと考えていたため、現場の部長陣と首脳陣の検討会議で議事録を

担当させてもらえたことは嬉しかった。 

多忙だった上司から並列進行している中から1案件だけ分割してもらうことに。

「行政コンペに申し込む」ことだけが決定した段階で引き渡されたので、合格できるかどうかが自身の力量に委ねられいた。

 

 

 行政からの合格通知が届いた時点で次の辞令が出て卒業。良い経験だったと思う。

〇特徴的だった点

・私の属している業界は出店までの流れが少々特殊で、新規出店の際に

 行政コンペでの受注と申請を行う必要があるため、書類手続きが必要だった。

・上司が放任主義というか「任せる部分は一任する」方だった。

 実務部分については、「これまでの蓄積された過去文献を読んで頑張ってみてね」
   というスタンスは新鮮だった。

〇 個人的に学んだこと・行ったこと

・議事録業務:速記メモ・要約力

・行政コンペ書類作成:文書作成/更生・収支計算・対外メールの作法・行政手続き

・基礎事務業務:電話の取り方・コピー機の使い方・お茶出しのやり方

〇振り返り

ボイスレコーダー禁止の議事録担当だったため、集中力の持続がしんどかった。
 おかげで速記能力と要約能力について鍛えることができたと感じている。

・書類審査は自力で通過をもぎ取り、プレゼンは現場サイドの部長に協力を依頼した。
 何とか初案件で初の出店許可を獲得することができた。

「今度は自分でプレゼンまでできるようになりたいな」と感じる出来事だったが、

 最優先事項は出店許可の確保だったため、協力を得た判断は間違っていなかった。

 (と思いたい。)

 

 

今日はここまで。現在に追いつくまでしっかり書き残していきたい。

速読レビュー vol.1「頭がいい人の読書術」著者:尾藤克之

『頭がいい人の読書術』

URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B0832FP5DY/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

 

多読とアウトプットは優秀な資産形成である。

10分で全体の60%を理解できればOK

 〇本書で著者が主張している多読術のひとつ。

  ⇒「読書」だからといって「精読」する必要は一切ない!

   ・1つの本から最重要な要素を1つ積み重ねれば最終的に豊かな人生に繋がる

How to つまみ食い読書

  ・「はじめに」「第1章」「おわりに」を読むだけで全体概要は把握できる。

  ⇒興味のわかない章まで読む必要は無い!縁が無かったと切り捨てる!

   短時間で摂取するために。「興味」は「エンジン」!フルスロットルで回す。

  ・1/3読書法:日本語の文章構造より「主語」「修飾」「述語」に切り分けると

          本の上部・「主語部分」と本の下部・「述語部分」で

               文章の概要は把握できる。

  ・「脳内音読」をしない。

   ⇒情報摂取量が脳内音声によって下がる。脳内も無音で情報を吸い取る!

  ・自身の「追い込まれている状況」を把握し自ら作る。

  ⇒人間は基本的に怠惰である。締め切りを自身で設定し、短期集中で効率上昇

 

アウトプットで「知識」は定着し「読書」は完結する。

 ・人間の脳は自然と記憶を失うようにできている。

 ⇒アウトプットと繰り返し内容を確認することでやっと脳内に定着する。

  知識の【定着】をもって初めて【読書】は完成する。

 ・アウトプット法①他人に要約を話す!

 ・アウトプット法②ノートやブログなど文章に残す!

         ⇒後日内容を査読する。修正と同時に見直しを行う。

 ・目的の無い読書は読書にならない。目的無き行動に人間は集中できない。

 ⇒内容を必ずアウトプットする。知識を身に着けるという目的を明確化させる。

 

読んでみて

つまみ食い読書のすゝめ

以前、レバレッジリーディングという本について触れたことがあったが、

それと似たような内容の本だった。しかし、主張はさらに先鋭化されていた。

ただ、浅く広く知識を欲する自身にとってこの知識吸収方法は最適とも思える。

「1つの本から1つの要素を1日10分で摂取できる」となれば飛躍的に読破数は増える。

アウトプットとセットにすることで、要約力・考察力も上昇させられる。一石二鳥だ。

 

10分立ち読み速読レビュー法

わたしは、本やに立ち寄った際にこの本をふと手に取り10分で棚に戻してこの記事を書いている。

帰宅途中の「10分立ち読み」という状況が、実は上記にある

「追い込まれている状況」かつ「目的が明確化された読書」であったのだ。

 ・あまり長くその場で試読していると店員さんに怒られるのではないかという危機感

 ⇒10分で立ち去る(早いほどなお良い:帰宅したい)という明確な締め切りの設定

 ・この本から学びを得て必ず記事にするという決意

 ⇒目的の明確化と興味・集中力の上昇につながる。

 ・本屋から自宅までの記事考察

 ⇒頭に叩き込んでいる内容をどう記事にするか考えるため、内容を複数回反復

 

今後に向けて

10分の試読を全力で行い、「もっと読みたい」内容なら「買い」

「こんなもんか」という内容であれば速読レビューで血肉にして終わらせる

という習慣を繰り返していきたい。

全部買うほどお金に余裕はないが、本は買いたいので

ふるい分けにも活用でき、知識吸収にもつながる活動になると思う。

また、新聞購読についても同様の読書術が役に立つらしいので

日経新聞等についてもアウトプット記事を書いていこうかなと思う。

 

この本と「本屋の立ち読み」で出会えたことに感謝したい。

〇動画アウトプット part.1「メモの魔力」

今回の引用

サラタメちゃんねる - Bing video

 

〇メモの魔力

・メモは2種類存在する

 『記録のメモ』・・・情報を整理しやすくなる。(構造の整理)

           メモを取る行為によって、集中力が増す。

           ☆相手から本質を引き出しやすくなる!!

           ⇒話手は「メモを取る聞き手」には喜んで話す。

 

 『知的生産のメモ』・・事実・抽象化・具体的行動 の3要素に対象を分割する

            ⇒目の前の現象から、自身の考察・法則・行動へつなげる。

 

         EX)【事実】最近、事務所に所属しないタレントが多い

 

          【抽象化】事務所の影響力が落ちてる?           

               個人がメディアとして発信力を持てる?

               これからは個人メディア活性化が早まる?     

        

        【具体的行動】我々も『個人メディア』の力をつける時代。

               ⇒世の中の動きを自身の行動につなげる。

         〇Point:実際の行動が最も重要!動かなければ変わらない。

・知的生産のメモのフォーマット

 ・1テーマで2ページ使用する。 

  左ページ『事実』:右ページ『抽象化』/『具体的行動』

 

 Q:右ページはなかなか書きにくい内容。余るともったいない!!

 A:「もったいない!」というプレッシャーを利用し、習慣化させる!

 

『最重要ポイント』評論家で終わるな!

         フォーマットもアレンジしていい。内容量も自己流でいい。

         ⇒実行することで自身は変化していく!

 

〇この習慣で期待できる効果

 ・自身の脳で考える習慣をつけることができる

 ・自身の考えを行動に移すことができる

 ・高速で移り替わる世界の変化を考察することができる

⇒この世界でどう「勝つか」という要素につながる!!

  思考能力の基礎トレーニングと世界へのアンテナ感度を確かめられる。

〇個人的感想・経験など

 〇「知的生産のメモ」使い手は身近にいた!!

 ・実は自身の所属している会社のCEOは考える際にメモしまくっている。

  なんなら毎週メモを書いている。

 ⇒会社の将来へ向けた政策を考える中で「知的生産のメモ」を活用していた。

 

 〇「メモを取れ」の真意

 ・正直、「知的生産のメモ」を書いている人間は少ないと考えている。

  (だから書籍化されたのだろう。)

  欲しい情報に「近い何か」はインターネットで簡単に手に入る現代。

  だからこそ、「知的生産のメモ」を活用した人間が勝つのではないか。

  「事実を記す」という蓄積の要素よりも、蓄積し、整理し、血肉とする。

  考察・内省のために先人たちは「メモを取れ」と言っていたのかもしれない。

 

 〇今後について

 とにかく、アウトプットを増やすこと。考えることを再開させる必要がある。

 そのためにも、文章化を継続させていかなければ。

 本を要約している要約系Youtuberの動画で本数を稼ぎつつ、

 自身で読書した内容も追記していきたい。

文化の秋、ブログの秋

久々にブログが書きたくなった。

「あぁ、秋なんだなぁ」という感じ。

 

1年前は気合を入れて記事を作っていたようだが

2ヶ月で力尽きてしまった。。。。

 

細く長くまた書いていければいいなぁ

映画レビュー.1「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を見たので

レビューしてみたいと思います

 ベンジャミン・バトン 概要

 

f:id:sasamitac:20171119124225j:plain

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%B3-%E6%95%B0%E5%A5%87%E3%81%AA%E4%BA%BA%E7%94%9F-DVD-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%88/dp/B003EVW5OG

 

2008年アメリカで制作されたドラマ映画

監督 デヴィット・フィンチャー

主演 ブラットピット

日本での公開は2009年~

アカデミー賞では13部門でノミネートされ、美術部門など3部門で受賞した。

 

物語要約

この物語はベンジャミンの妻であった「デイジー」と

その娘である「キャロライン」が

「ベンジャミン」の手記を読みながら

「ベンジャミン」の人生を追う形で展開される。

 

81歳の状態で生まれた呪われた赤子「ベンジャミン」は

その不吉さから生みの親から捨てられてしまう。

捨てられたベンジャミンは老人ホームに保護され、

ホームを経営する黒人夫妻に育てられる。

年を取るごとに若返っていくベンジャミンは

周囲の人々と逆回りで数奇な人生を歩むことになるのであった。

 

ベンジャミンの人生

ベンジャミンの人生は特別な物語ではなかったように見えました。

ただ一点、彼の人生が周囲と逆回りであった点を除いて。

老人ホームで様々な人々から教えを受けながら育ち、

船乗りとして若手時代を過ごした。

しばらく後に老人ホーム経営に生活を戻し、

最後は世界を巡る旅に出てその人生を終えた。

 

経歴を見てもわかるように特別な要素は一つもない。

何かを成し遂げた英雄的な物語では無い。

しかし、だからこそ、この映画からは学べることが多かったように思えます。

私たちの多くは「ありふれた人間」であり、「ありふれた人生」を

最後まで送ることになる。

そんな英雄的でない人間の人生にもこれだけのドラマがあるということを

思い出させてくれる映画だったように思えます。

 

あなたにも、あなたの友人にも

街ですれ違う見知らぬサラリーマンにも

そこれへんで寝ているホームレスにも

文脈があり、ドラマがあり、今がある。

そんな当たりまえのことを思い出させてくれた映画でした。

 

私たちの周囲に学びは転がっている

ベンジャミンは周囲の人々から多くを学んびました。

趣味のピアノ・酒・女性関係・愛情の素晴らしさ

そして、どうにもならない理不尽な世界。

学校教育を受けていなかったにも関わらず、

ベンジャミンは「人生に必要な要素」を周囲の人々から教わっていました。

周囲の人の優しさもさることながら、

ベンジャミン本人の「知的好奇心の旺盛さ」が学びに結びついたのかなと思います。

 

人生を豊かにする要素ってこういった「好奇心」から学べることが多いのかな?

とそう思えます。

「与えられたもの」よりも、「自ら見つけたもの」のほうが大切なのかもしれません。

人生は「自ら見つけたもの」が増えるほど精神的に豊かになっていくのかもしれない。

 

私の「麻雀」も、大学生になってからの「読書」も、「映画」も

自身で一から見つけた最高の趣味だと思います。

 

これを読んでいる方の「自分で見つけたもの」も聞いてみたいなぁ

なんて思いました。

 

あなたが「自身で見つけたもの」はなんですか?

 

人生は走馬燈

物語はベンジャミンの手記を沿う形式で進みました。

そしてこの物語は最後まで読破されます。

その長さは2時間30分。

 

私たちの人生も本にしたら2時間30分でまとまってしまう。

ということでもあります。

 

なかなかにぞっとさせられましたね。

アルバイトして、就活して、勉強して、遊んで、...

と忙しく大学生活を送ってきたつもりでしたが

いざ「人生を本にまとめなさい」といわれると

びっくりするくらい「圧縮」できてしまうんですよね。

この4年を本にしても50ページ届かないかもしれない。

 

そして、本に残されることも

「個人にとっての大事件」に絞られるのかなとも思いました。

資格の合格や、新しい恋人との出会い、引っ越し。

大きな文脈的変化が無ければ

「個人史には残らない些細なこと」として処理されてしまう。

それが「日常」なんだなと感じました。

 

よく「日常描写が少ない」とか「愛情表現短い」といった意見があるようですが

この質問を裏返せば

「あなたの人生を本にまとめるとしたらどれくらい日常描写で埋まりますか?」

という問いかけにもなると思います。

 

確かに、ベンジャミンの人生は特別なものではありませんでした。

しかし、彼は知的好奇心をエンジンにして、一般人を上回る世界旅行を行っています。

まるで、自身のミッションが世界を見て回ることのように。

彼の人生には「個人史に残る出来事」が数多くありました。

だからこそ「ありふれた日常」の描写が少なかったのかな?と思います。

 

私たちもいずれ老い、この世を去ります

「ベンジャミンバトンの本」ではなく

「あなたの本」が残るのです。

私が死ぬときは「ささみの本」が残ります。

その本がどんな内容なのか

また、どんな本にしたいのか

逆算しながら、想像しながら毎日を送ってみると

日常が少し違ってくるかもしれません。

 

総評

個人的には大満足でした。

老い行くヒロインと幼くなるベンジャミンの対比も面白く、

教訓めいたセリフが多くみられた映画でした。

「人生は機会に左右される」

「やることが決まった人生は思いのほか複雑ではない」

とかですかね。

ヒューマンドラマが好きならオススメです。

ラブストーリーとは毛色が少し違うので

ラブストーリーとして見るものではないかもしれません。

 

5点満点で4点!

そんな感じでした!

20答法とアイデンティティ

先日、キャリア形成について考える中で

「20答法」というものを知ったので紹介したいと思います。

 

 20答法とは

20答法はアメリカ心理学者クーニーとマックパーランドが作成した

自己分析の手法である。

 

「私は~である」という短文を20作成し、

自身のアイデンティティについて知るというものだ。

 

就職活動の一環で行ったことがある方もいるだろう。

自身の現状を詳しく把握できるという点で便利な手法だ。

 

25答法・1文章

私が受けたセミナーでは

講師「20答法という自己分析ですが、25個短文を作ってください」

という

「25答法」であった。

 

「私は~である」という簡単な文章だが、25も作るのはなかなか骨が折れた。

「私は怠け者である」

「私は日本人である」

「私は映画鑑賞が好みである」

などなどなど...

さまざまな視点から自身を切り崩さなければ作成できなかった。

 

なんとか25答法を終えた私に与えられた次の指示は

講師「その中で、上位5つを使って自己紹介をしてください」

というものだった。

 

25の文章の中から「自身を表現する5つ」を選ぶ

という作業はなかなか楽しかった。

 

Aの文とBの文ならAの方が自分を示してるかな?...

社会的所属よりも内面について言及している方がいいか?...

などなど、取捨選択には思いのほか時間がかかった。

 

考えた結果、完成した文章はこんな感じだった。

「私は挑戦的な人間だ。しかし、怠け者であり、楽観主義である。

  まだまだ愚かな人間であるため、賢い人が好きだ。」

 

だいたい現在の自分の状態を表現できていて

完成した文章に驚いた。

 

25答法とパレートの法則

進研ゼミで予習した学生のごとく「パレートの法則」を持ちだしてしまった。

しかしながら、

「自身のアイデンティティ25個のうち、上位5つで文章を作る」

という行為は

アイデンティティの上位20%で凝縮された文章をつくる」

ということである。

 

大切な要素20%によってアイデンティティ全体の80%を表現できるのだ。

 

パレートの法則 - Wikipedia

 

アイデンティティの定点観測が大切?

アイデンティティは常に変化します。

女性であれば結婚すれば妻になり、母になり、祖母になる。

社会的な視点ならば学生は社会人になりやがて隠居老人にたどり着く。

 

そういった変化の中で

「今の私って、どんな人間だっけ?」

「私が目指してみたい状態ってどんな状態だっけ?」

と立ち止まる時間が必要になるのではないか?

というのが私の提言です。

 

「仕事に時間を取られて~」や

「子育てで自分の時間が~」といった意見を見るたびに

「立ち止まって、対策を考えればいいんじゃないの?」

と考えていたのが提言の起源になります。

 

できる・できないは別として

立ち止まって、自身の現状を見つめ、理想を考えてみる。

少しでも軌道を修正して、主導権を手元に置いた方が

人生楽しくなるんじゃないかなぁと。

 

若造の青い主張ですね(笑)

 

25答法でアイデンティティの定点観測をすれば

もっと楽しく生活できるんじゃない?

という話でした。

 

まとめ

自己分析の手法「20答法」に関連した話

  • 自身のアイデンティティを分解する「20の短文」≒「20答法」
  • 筆者のおすすめは「25答法」
  • 25のアイデンティティ文から「上位5つ」を使い「今の自分を知る」
  • 定期的に自分を見つめなおせば、人生全体が楽しくなる(?)

という話でした。

人生の体感時間

最近、昔に比べて日々が早いなぁと感じることが多くなりました。

そんな体感時間についてちょっと考えてみました。

 

 はじめに

私は、根本的に体感時間が短くなっていっている

と感じている。

 

「熱中」している方が『時間を早く感じる。』

なにもなくだらだらしていて『時間が長い。』

時間についても、人によって様々な感じ方はある。

 

だが、私が感じているのはもっと根本的な問題で、

「時間が減っているのではないか?」

という感覚だ。

 

みなさんは時間について考えたことがあるだろうか?

自分なりの考えでツッコミを入れてみると面白いかもしれない。

ジャネーの法則

これは私が採用している、体感時間に関する仮説。

ジャネーの法則だ。

ジャネーの法則 - Wikipedia

              

簡単にまとめると「1年間/年齢」で体感時間の価値を示す法則だ。

 

これは心理学的な視点からのアプローチで

「体感時間」≒「主観記憶の年月の長さ」

となっている。

 

実は今回の記事で検索して「法則の正式名」を初めて知った。(えっ

それまでは 「年齢分母」という安直な独自命名をしていた。

ジャネーのじゃねーのww

 

はい。

 

計算してみる

ジャネーの法則に基づき、簡単な計算をしてみた。

  • 「1年の価値」を365日から「365」とする
  • 「1年の価値」を「年齢」で割る。
  • 求められた数値を「体感時間」とする。

そしてその結果がこれだ。

f:id:sasamitac:20171102004240p:plain

10歳 36.5/年

20歳 18.3/年

30歳 12.2/年

40歳  9.1/年

50歳  7.3/年

60歳  6.1/年

70歳  5.2/年

80歳  4.6/年

90歳  4.1/年

100歳 3.7/年

 

なんということだろう。

まさに光陰矢の如しだ。

 

私は現在21歳だ。

それでさえ、「1年が早すぎる」と感じている。

しかし、20歳の1年=40歳の2年=60歳の3年 である。

大学4年間の体感時間≒40代の労働8年間の体感時間 だ。

 

このまま毎日の生活に追われてしまったならば、

気がつけば爺さんコースまっしぐらである。

現代日本は玉手箱か何かか?

 

ちなみに、人生の「体感時間」の総和は 1893.4

1歳から20歳までの「体感時間」の和は  1313.2 である。

 

つまり、ジャネーの法則を信じるならば、

「成人式の時点で、人生の経過時間は69%」だ。

成人式の時点で、体感時間7割の人生完結しているのである。

なんてこっただ。

私なんて始まってさえいないぞ....

 

対策を考える

時間が無いことはわかった。そこで対策を考えてみた。

  1. ジャネーの法則を信じない

「20歳までで体感人生の70%なんて嘘でしょw」と開き直る手段

信じるも信じないも個人の自由だ。考えすぎて、憂鬱になるくらいなら

問題を放置し、ストレスフリーに今を生きてみるべきかもしれない。

 

 2 1年間の価値を365よりも大きくする。

 要するに、他人の2日分を1日で行ってしまえば価値は2倍だ。

体感時間も長くなり、「気がついたら~」ということもなく

長く人生を楽しめるのではないか?という発想。

「365日/年齢」を「730日/年齢」にしてしまおうという狙いだ。

 

 そのために必要なのは「体力」と「気力」だ。

しかしながら、「人よりも動き続ける」というのはなかなか難しい。

疲れてしまえば休むし、やる気が出なければだらだらしてしまう。

 

そのためにも「目標を掲げる」「体力をつける」

といった計画的な行動が求められる。

 

ランニングしてみたり、取ってみたい資格をねらってみたり。

スポーツで市民大会に出るというのは一石二鳥かもしれない。

いろいろ試してみたい。

まとめ

体感時間について考えてみた。

  • 「時間/年齢」の「ジャネーの法則
  • ジャネーの法則」によれば20歳で人生の体感時間は70%
  • 「気にせず生きる」か「密度の濃い生活を送る」か
  • 思ってるより「人生」の体感時間は早い

ということでした。

 

あとがき

「どうすんべなー」とあれこれ考えてみましたが、

やはり、基礎体力が不足していると「密度の濃い生活」に耐えられない。

無理。すぐにつかれて家でゴロゴロしてしまう()

 

まずはランニングから体力づくりを開始し、

行動力を増やすことを目標にしたいです。

人生の密度を濃くできるようにしないとなぁ

 

あとは長期の目標ですかねぇ...

何を目指そうかなぁ...